2007年 11月 07日
中古住宅適合証明書
昨日も新聞報道などで、住宅着工減少による影響と題してのものがありました。
画一的な制度による疲弊と、その制度を制定する側、運用する側、さらに適応する側。それぞれがばらばらになっているように感じます。
昨日から、『中古住宅適合証明書』について、申請前の準備をしておりますが、難点が挙がってきます。
この制度、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の固定型金利フラット35を受けるために必要なのです。
これは、中古住宅がある一定の基準を満たしているかどうか、を現場審査を含め見るものです。
現場審査で適合するためには、その基準に合ったものにする工事が発生してしまいます。
制度の中では、耐震基準、耐久性に関する基準があります。
ややこしいのは、これらの基準が、①現行の建築基準法 ②耐震改修促進法 などの耐震性と異なることです。
特にどうかと思うのは、壁に関する考え方です。
壁の種類はほとんど関係なく、筋違や面材があるかどうかで判断します。
種類や内容は問てはおりません。
開放的な豊かな空間は中古住宅にはいらない。まあ、適当にバランスが取れていればいい。
そのような捕らえ方ができます。
梁方向に8箇所も壁を増やさなくては、今計画している物件は基準に満たないのです。
壁のバランスと、強度を考えれば、こんな壁要らないのに。
この点、明日問い合わせてみようと思います。
2007年 11月 02日
岩成台の家 足場撤去
岩成台の家新築工事の現場です。
外部足場が外れました。
外壁はガルバ小波です。玄関戸が木製ピーラーで製作しました。
色もかわいらしく収まりそうです。
玄関ポーチのタイル下地です。
当初よりかさ上げが多くなりました。左官屋さんには申し訳ないけど、おかげで内部と外部の関係はよくなります。
玄関収納も扉を床近くまで伸ばすので、すっきりした印象になる予定です。
この現場は施主が電気関係の設計をされているため、電気工事を自らやっていただきました。
夏の暑い時期での配線。また、週末した現場施工できないなど、制約もありました。
苦労した分がいい意味での思い出に変ってほしいです。
2007年 10月 30日
照明器具を探して
照明器具を探してショールームに来ました。
ここは松下電工のショールームです。
普段はカタログでセレクトして、確認などでくることが多いのですが、今回は少々違いました。
というのも、居間の吹き抜け部分につける照明器具を探しています。
高齢者の方がお使い物なので、明るさが求められます。
その相談をしに、松下電工、ヤマギワと渡り歩いてきました。
結果的になかなか合うものがありません。
デザイン優先しているわけではないのですが、コストのこともありますし。
あせって決めた時にはあまりいいことが無いことが多いので、決定とまではいきませんでした。
おばあちゃん、合うの探すから、待っていてね。