2009年 09月 25日
大治の家 解体でわかること
よく見ると、被害のあった材に違いがあります。
白蟻は下等生物では味がわからないとのことで、あるものを食べていくので、木材だけでなく、スタイロフォームとった断熱材(石油製品)でも食べた跡があることも、そうレクチャー受けたことがあります。
今回被害にあった木材は、構造材ではなく、エゾ松でふかした壁下地。
おそらく、室内側にプラスターボードが貼ってあり、断熱がきちっとされていないことで、室内側の壁内に結露が発生し、その結露と近い下地材であるエゾ松は常に湿った状態になっていた。
そこにシロアリがはいりこんでいったもののようです。
構造材は土台:米つが防腐注入材、柱:桧無垢材、梁桁:米松。
全く被害なしだったのは、もちろん材としての強さと防腐成分を含有しているのはもちろんあるのですけど。
材単体で考えてはだめで、調湿作用のある材を使うなど、いかに結露をしない組み合わせにするか、こもらない寸法の押さえ方をするのか、といったことが非常に大事だと思いました。
長年使っている家が教えてくれること、いっぱいあります。
家づくりを考えて。参加しています。
2009年 09月 24日
休日のランチはデッキで
杉のテーブルにはウッドロングエコを塗り、防腐処理はしてあります。
完成披露で夕方その上で卓上七輪でもって、秋の味覚「サンマ」(一匹160円のミドルクラス!)を焼いて食べました。
っとこれは近所の友達とやったものです。
魚の脂ってなかなか手ごわいですね、ウッドロングエコについてそこだけ色の変わり方がおかしく、斑点になっています。
ま、これもご愛敬ですが。(笑
このSWも連休とはいきませんでしたが、ちょっとした休息はできました。
2009年 09月 23日
お風呂屋さんの相談
相続されたお風呂屋さんを改修して、別の用途で使いたいので、とのことです。
内容はご一緒に詰めていくことになるともいますが、お風呂屋さんの中を見せていただきました。
壁画はモザイクタイルです。
水栓器具と鏡、タイルの造り出すRの感じ。
何とも愛らしく、やさしい感じがしてきますね。
これがノスタルジーか(笑
天井が高く、大空間です。
そして音も響きます。鼻歌もいい感じでしょうね、きっと。
風呂屋さんで改修したとんかつ屋さんにいった事があります。
元脱衣所が、食べるところになっていて、それも大空間。
良かったですよ。
家づくりを考えて。参加しています。