2018年 02月 17日
ぐるっぽ藤東 畳の小上がりとちゃぶ台と 木育ワークショップの続き過程
これも家具工事。
凸部はスパッと切り落した絵です。
現場ではきちんと角合わせないと。
元小学校ですので無味乾燥な印象からどれだけ有機的になるのか、畳が入って養生取って、木育ワークショップでつくっているちゃぶ台置いて、どうなるのか楽しみです!
こちらはそのちゃぶ台です。
木育ワークショップでは、いろいろな木を板状に加工しました。
その後は大工が仕上げていきます。
とはいえ、難関がいっぱい!
特に、無垢材ですから反りの問題があります。
反った素材も、こうやって強勢することでまっすぐになっていきます。
これは時間も必要ですが、何とも不思議ですよね!
素材特製を熟知していないとできないこともたくさんあるんでしょうね。
完成して、上手に利用されて、そこからまた新たなものが生まれること
でしょう。その時が楽しみですね。
職人は実はとてもよく知っています。
そういった職人の知恵も活かせるのかどうか、は設計を含めみんなで話し合うことで、その道が開ける、ということもとても多いのです。
その反対もあります。語らない事で、もっとこうすればいいのに。という後から話。
そうならないためにも、雑談がとっても大事なんです。
これって、いろいろなところに言えますよね。
雑談の多いところが、実は人間関係や職場の雰囲気も上がり、仕事の効率が上がる、なんて実験結果も出ているとか。
そこにはやっぱり、信頼とリスペクトが欠かせませんよね。