2016年 01月 03日
1/3と正月を満喫です。
普段できない事をやるのが、やっぱりお正月。
ということで、畑づくり。(笑
ウチの(かなりの)斜面の庭で野菜作りはどうも不作。
土が悪いのか、愛情の問題か、農法なのか。
どれもしっかり当てはまる気もします。
もともとの土は礫の多い堆積岩(固結)参考:地盤安心マップ
地質 ※3:中-後期ジュラ紀(J2-3)の付加コンプレックスのチャートブロック(三畳紀-中期ジュラ紀)
とあります。その後に樹木が覆い茂っていたとはいえ、家の造成等で樹木はなく、土も腐葉土がいっぱいということはありません。
そこに畑。
知識もなく、土に植えれば何でも育つ、と思っていましたが、全くそんなものではありませんね。
肥料をやればいい、というのも、どうやら違うようです。
ならばと、購入する土と、今の土を混ぜて土つくりから、というのもチャレンジしましたが、ダメ。
割合として足らないのでしょうね。
赤い土から黄土色の土にはなりましたが、黒い土にはなりません。
一方で、薪ストーブの為の薪は欠かせないので、薪づくりで木々を集め、割ったり切ったりと加工します。
細かなものやくずなどは土の上に散らばります。
腐りもある木々も中にはあったりして。よくよく見ると、そのあたりは黒い土となっていました。
よく見ると、腐りのおきている樹木はある程度同じで、土に半分埋もれていたりするものが多いです。
特に桜。腐食しているところには、大きなカブトムシの幼虫が何匹もいました。
ということは、これらの腐食している部分を畑の土にしてみるといいのでは?
近くの場所で桜の切りだし等がある場所をよく見てみると、なるほど腐食が進んでいます。
更によく見ると、腐食には水けと腐食菌といった菌類が必要な事がわかります。
菌類と昆虫。これらがちゃんといないと、土にはならない!
木材は腐らないように、土(水)につかないようにして保管します。
使用するときなどは、適材適所にしかも、水が切れるようにして。
そうしているのに、反対にして腐らす、というところにようやく気が付きました。
ということで、木枠に桜の木、一部腐食の進んでいる部分をあえて土につけて盛ることで畝をつくりました。
その中には、腐食菌をいっぱい含んでいるであろう、腐葉土の上部分をあつめて落ち葉等と一緒に入れてみました。
作業としてはここまで。
春になって作物を植えてみて、その結果どうだったのか。ですね。
つくり方が必要なんでしょうね。腐葉土や他の土との
混合、入れ替えなどの成果があればいいですが、なかなか
難しそうです。そこがまた楽しいものなんでしょうね。
そうなんですよね、奥深すぎます。
菌だけでなく、虫も居てはじめてできる様です。
その虫を食べに小鳥たちももっと来る、どんな予定なんですが、このところはさほど、お目にかかれていません。
エルニーニョ現象にのためか、気温が下がらず、普段逢える鳥もまだ来ていないのかもしれないですね。