2015年 07月 18日
石尾台の家 木工事完了
石尾台の家の木工事が完了。一旦大工が現場をあけます。
家づくりの中では大工が現場の中心です。
建て方前から、建て方、造作と現場作業が続きます。
ウチでは、造作のところで加工や家具の一部も大工が行いますので、その期間は長いほうです。
山登りと同じで、ゴール!と山頂はみえてからが実は長い。
仕事も同じですね。
明日からは、左官が入ります。
このところ天候が安定し無かったこともあり、外仕事はできませんでした。
工程をすっ飛ばして作業はできません。
一つづつ、しっかりと、丁寧にこなしていかなくっちゃ、ゴールにはいきません。
そこには大事な言葉が。
『いまやれば、どってことない』
現場での作業では、作業にどうしても失敗もあります。
そして、その失敗も、今直せばすぐに取り返すことが出来ます。
問題を問題とせず、時間が経過したのち、『直す』となると、直せない事もいくつか出てきてしまいます。
常に分水嶺。
大工職人に教えてもらいました。