2014年 09月 30日
手当
手を当てることで痛みや不安を和らげる、そういうことが体ではおきる事から、できた言葉なのでしょう、建物といったモノでも修繕は手当となります。
悪いところだけ取り替える、というだけでは本当は様を足しません。
すぐにわかる内容よりも、数年たたないとあらわれないこともあります。
増改築では、以前はこれでよかった、というやり方が使い方や経年変化、あるいは見通しが甘かったなど、状態悪化のものも見受けられます。
手当が必要ならば、手を尽くさないといけません。
手を当てる。
いい言葉だと改めて思います。