2014年 04月 01日
土壁 次の工程は・・・
土壁は『荒壁』という粘土分の多い土を塗って終わりでなく、その上に今度は粘性の低い土+スサ+砂の入った中塗り土を塗っていきます。
『毛伏せ』という工程です。
荒壁を塗って十分乾かすと、ひび割れが起こります。
そのひび割れ部分にもしっかり中塗りが入り込むことで、くっつきがよくなり、強い壁が出来ていきます。
その強い壁をつくっていくには、時間が必要なんです。
強くいい壁をつくるために、左官屋さんにやってもらいます。
特に、柱の廻りは隙間が出来るもの。
そこに、ぐいぐいと中塗り土を押しこんでいきます。
力と想いを込めながら。
設計の丹羽さんも特別にやって頂きました。
想いを更に入れていきます!
美味しくなーれ。
間違えました、強くなーれ!
木と土の家づくりの現場見学会を開催します。
参加ご希望の方は丹羽アトリエ HPより 『押沢台の家』~木と土の家~現場見学会こちらの応募フォームへお願いします。
日時:4月12日(土) 午後1時30分 〜 午後4時
場所: 春日井市押沢台 (高蔵寺団地 内)
*メールにて詳しい住所と案内図をお送りさせて頂きます。
お待ちしております!
そこに別の材料が入り込むことで、接合力が高まると思います。
ひび割れが細かく均一に多いほど接合に都合がいいのでは。