2014年 02月 01日
押沢台の家 竹小舞組が始まりました
この竹小舞、材料の竹も厳選です。
竹はそこらあたりにいっぱい生えています。
昔は、その竹を使っていたので竹やぶもそこまでひどいものはなかったのでしょう。
今は建材として使われ無くなったこともあり、残念ながら荒れているところをよく見かけます。
ちなみに、そういったところは筍もかっちかちで美味しくないですよね・・・。
孟宗竹とは違い、竹刀などに使われるように、割と肉が均一で分厚すぎる事もありません。
それを寒の内にきりだし、割ったものを使います。
今回のもそうですが、残念ながら国産、というわけにもいきません。
そこは人件費の違いもあり、中国産が多いようです。
今回のは台湾産。
実は、中国産は薬の使用が極端に多く、かえって有害になりそうな程。
(冷凍食品と同じか・・・。大きな声ではいえませんが。)
台湾産は薫錠処理し、回収するそうですので、そういった意味でも安心です。
十分寝かせた、硬くなった材を使います。