2012年 05月 15日
樹木の再利用
先日の記念樹に添え木をしておきました。
添え木はよく見るのが、丸太の表面を焼き、炭化させて持ちをよくします。
よく街路樹で見るものです。
今回は自分のところのものですので、ちょっとした工夫をしてみました。
このあたりでは、一昨年の夏に一気にミズナラが枯れました。
マツクイムシの様な小さな虫の大発生の為です。
それらは大木の為、そのまま立ち枯れの状態。
強風や雨の時に枝が折れてきます。
結構おっきい枝です。
そういったものもそのまま放置、ではさすがに。
やっていませんが、この木はシイタケ栽培の時に使用されていた樹木でもあり、使われなくなった里山の木々でもあります。
手を入れないので、こういった状態になってしまったとのことをTVで見ました。
この折れた枝を利用して、添え木をつくってみました。
露地物が美味しい。
縄で縛るって 縄を最近見かけない。
ちょっと努力すると違うね。
中国産の竹でやったのとは雲泥の差
勉強になりました。
くねっとしたところ、いいですよね~、柔らかさをとっても表現してくれます。楽しいですしね、見ていて。
竹は竹でいい味出ます、というか使ってください。
竹やぶから竹林(ちくりん)に変えていきましょう!
っということで、是非、日本製の竹製品を!