2012年 01月 17日
造り付け家具製作
特にアトリエ部分では、アーティスト活動に支障が出ないように、シンプルにしていないといけません。
主張しないで、もともと其処に『ある』ように。
ぼてっとしていては、作品&音にも雑な部分が出てしまうような気がしますので。
それを可能にするためには、細かなところにも注意が必要です。
天板と側板の材料が違った場合の勝ち負け(出っ込み引っ込み)や、天板への彫り込みなどを施します。
道具もよく切れないと、仕上がりに大きく影響してしまいます。
この後、現場に行って壁との調整をします。
実は壁も多少の凸凹があります。そこをカンナなどで削りつけていき、隙間が無いように。
大工作業、楽しくなってくるでしょ!
ちなみにこちらは、通線穴。コンセント&スピーカー配線用です。
かなりの配線がここを通過するようですし・・・。