2011年 11月 16日
昭和初期もっと前でしょうね、お家のメンテナンス。
この板金はやはりメンテナンスが必要で、錆びないようにしていきます。
以前はコールタール(道路の舗装材)を塗っていたようです。
しかも、かなりの急勾配のところを、命綱一本で塗ったそうです。
今回、そういったことはできません。
そもそもコールタール塗る、ということよりも、もっといい材料があるので、そちらで塗っていきます。
足場もかけます。
そりゃ、安全第一でいかないと、です。
足場があるので、丁寧に仕事ができるので、仕上がりも綺麗です。
それにしても、板金の覆いは、かなり多様なパーツの組み合わせです。
以前はこういったものがあったようですが、今は聞きませんね。
建て替えてください。そういわれるのでしょう、建築屋に相談すると。
ウチは違いましたね(笑
立て替えるなんてとんでもない大事に使っていただきたい。
我が家も台風の影響で壊れた所の補修で足場が掛かってます・
足場の組み立ても芸術でした。
立派です。改めて見てみるとでかい。
確かに機能的な住まいではないかもしれませんが、重みと歴史があります。
そしてここで育つ事。『人』をはぐくむところです。
若輩者の自分でも、そのくらいは十二分に感じます。