2011年 03月 03日
大人の知的探求講座 第2回「そうだったのか!自分...~自己分析セミナー~」 結果
まず、このエゴグラムは、心理テストといった感もありますが、ちゃんと東大式といわれる医療関係でもつかわれているものです。そして、その時の心理状態、人格を表現したものです。
この状態は3カ月もすれば、全く変わっていくものとのことでした。
さて、その結果ですけど。
その前に、人には3つの自我があるそうです。
親+大人+子供
このうち親も父と母の2つに、また、子供も自由な子供と順応した子供
つまり5つの自我状態に分類できます。
父親+母親+大人+自由な子供+順応した子供
●父親の心(CP):信念に従って行動する厳しい父親のような心
自分の価値観や考えを譲ろうとせず、他人を批判したり
非難したりします。
●母親の心(NP):思いやりをもって世話するやさしい母親のような親
の心。親切・いたわり・寛容な態度と関連し、親身になって
人の面倒をみる保護的なやさしさが特徴。
●大人の心(A) :事実に基づいて物事を判断しようとする合理的な
大人の心。コンピューターにたとえられ、データーを集めて
処理する働きをする。
●自由な子(FC):自分の欲求のまま振る舞い、自然の感情をそのまま
表す何物にも縛られない自由な子供の心。明るく無邪気です
が、わがままな面があり、自分勝手で依存的な面をもち、
他人への配慮に欠ける面も。
●順応した子(AC):自分の本当の気持ちを抑えて相手の期待に沿お
うと努める順応した子供の心。
これらの点数が高いと、よいかというと決してそんなことはなく、低い場合も同じ。
要はその人の特徴が現れるという事です。
今回は約20人ほどでやったのですけど、それぞれ人バラバラ。
当然ですよね。
特徴は、やっぱり出ていました。
資料をもとに行う仕事をやっている仲間はAがやはり出ていて、こいつ、ホント自分大好きだな、ってやつはFCがダントツ。(笑
あまりにもFCが突出していたら・・・少々の不安はありました?が、結果はこんな感じでした。
不安になる原理があるそうです。
CPが強くなり、『しなくちゃいけない』と出るけど、生理的に『いやだ』とFCも強くでる。
そのため、Aが小さくなり対処できない。結果不安になる。
じゃあ、不安なる場合=パニックになった場合、はAのところに注力すればよく『どうしたらよくなる?』『何故こうなった?』
図に書くと分かり易いですね。
相手の事をこういった、5つの自我があり、その状況に応じた適切な対応少しは役立ちそうです。
相手といいますが、実は自分自身でも同じ対応なのだとか。
自分を知る。
とてもいい体験でした。
AとACが低め 共通する項目のように読めましたが
ご自分に当たってますでしょうか?ホホホ
面白いですが いまさらですと意識していないと直せないものです。
ここまで公表してしまった!
AとACが低め、どうなんでしょうか?あっていますかね?
奥さんに聴いてみます。
ちなみに、企業の採用に使用しているところも多いとの事。
ある程度の人格が分かると、採用の一要因になるかも知れませんね。