2010年 08月 08日
休日にしかできない設備工事
特に設備に関する工事は、多いですね。
電気工事は、この時期エアコンの関係も入るのでなおさら大変です。
築30年以上のRC建物の電気工事です。
もともと、鉄筋コンクリート構造は躯体の中に設備に関係する部分を、パイプのようなもので通しておきます。
電気の場合も以前は鉄管でした。
それが、長年の経年変化と湿度のため、特に外部の照明器具のあたりで水が入り、漏電ということになってしまいました。躯体内のパイプも鉄管ですから、ここも電気を通してしまい、電気を遮断しないと大変なことになります。
そういう意味で漏電ブレーカーというものが付いているのですけど、それが上がった場合はすべての電気が遮断されていしまいます。
長年の湿度、老朽化のため、器具の内部もこのように。
メーカー推奨の器具交換は15年。
それ以上で、以前のものでは内部のトランスが破壊し、発熱→発火と恐ろしいことに。
絶縁不良の配線をチェックし、悪い部分を取替、照明器具も交換していきました。