2010年 07月 24日
外壁 左官掻き落とし
もっとも、サイディングといわれるモノが一番多いと思いますが、左官の塗り壁は意匠性がありますね。
さて、玉野の家は築40年ほどですが、ここも掻き落とし。
その当時は、そとん壁といったような基調した建材ではなく、左官屋さんの調合でした。
『石ばいとセメントと色粉とを混ぜ、骨材には粒の細かな軽砂』
左官の世界は実は非常に奥深いです。
使うものはよく見ているモノ。
その組み合わせで表情が変わります。
形状もRも自由自在。
ただ、惜しむのはコストの関係からか、表現の場が激減したこと。
時間がたっても、なんかいい感じ、
左官も大いに一役買っていますね。