フィーレンディール

スリム化した棚から資料がでてきました。
構造家 増田一真さんの講座資料です。

増田さんはいち早く日本の木造のスバラしさ、特に伝統工法の良さを構造的に解明し、いかに合理的で、優れたものかを説いてみえます。
現在はNPO伝統木構造の会、会長でもあられます。

その中に『フィーレンディール』という合成梁の考え方が出てきます。
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c0074553_1527427.jpg構造で考えると、曲げ系(M系)、軸力系(N系)、せん断系(Q系)と応力を分解して考えます。
それを組み合わせると、こんなかっこいいものまでできてしまいます!













何と、この工法は今回始めた、『高座山のアトリエ』計画の中にはいっているもの!

すぐに、設計でお世話になっている向井さんにfax。



なぜなら、この講座は十数年前に、設計事務所にいた時に受けた講座で、当時は何の事だか、さっぱりわかりませんでした。
そして、今回プロジェクト進めていく上で、偶然にもこの合成梁の考え方が出てきて。
何とも、不思議なつながりを感じました。

すでに仕込まれていた?


因果応報。結果出さないと(笑
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Commented by yachotori at 2009-07-03 22:26
木造でこんなデザインが可能なんですか!すばらしいですね。
応力計算などの基礎数値もしっかりとしているのだと思いますが、
ばらつきや安全係数をどのように扱うのか、興味があります。
Commented by kawaikenchiku at 2009-07-07 09:54
*yachotoriさん
すごいですよね。やればやるほど、有機的な世界に入っていきます。構造の魅力でしょうか。
ばらつきや安全係数、確かにありますね。
一方でこんぐらい、ってな感じでつくったであろう、建っているなもない建物。ある程度の許容はいりますね。
by kawaikenchiku | 2009-07-02 15:32 | 家づくりのこと | Comments(2)

愛知県春日井市より日々の出来事をレポートします。
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