皮むき間伐 その後

皮むき間伐 その後
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事務所の前の杉の木、皮むき伐採されました。
この方法は、長期である4月から8月のお盆まで、スギ・ヒノキはせっせと水を吸い上げる。多くの木の細胞は生きている部分が外側にあって、皮のすぐ下で水を吸い上げるから、その時期の皮はするすると剥ける。剥かれてしまうと水を吸い上げられなくなるので木は枯れる。葉が落ちれば光が入るので間伐したのと同じ効果があるのだ。

 ただし葉が落ちるのは半年後だ。その間、葉は生き延びようとして木材の中の水分を抜き続ける。おかげで半年後には木の重さが半分に下がるので人力でも運び出すことができるようになる。しかも葉が水を抜くのは、「葉枯らし」といって倒したまま放置することで良い材を得る仕組みと同じだから、良い木材になる。

この木は皮むきをされて約2年、立ち木の状態でした。
その分水分が抜け、人の手で扱えるほどの重さになっていました。
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一方で、割れの問題はあるようです。
割れに関しては、どうやらひび割れは材として使うのであれば、皮むきした年の冬に伐採するなど、切る時期を考えないと難しらしいことが分かった。

もうひとつ問題点がある。夏場に木の生命を奪う問題だ。夏場は成長期だから、木材はせっせと木の中にでんぷんを貯めこむ。これがカビやシロアリの餌となるのだ。だから使える材として伐採したつもりが、木材としては良くない。まともな林業家は冬場にしか木を伐らない。それはこのでんぷんの問題があるからなのだそうです。


いい方法なんですけどね。


木材として使うことは考えず、薪やペレット用になる燃料材向けとして、また、森を守るという観点でやればいいようです。
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# by kawaikenchiku | 2017-05-23 23:20 | 地域の情報 | Comments(0)

柊山の家 完成見学会 いい場所

いい場所を見つけるのは、誰もが知っている事。
子どもでも、ペットでも。
そんなことを、ちびっ子達を見てふと思いました。
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ちょっとの時間で。
竹を活用しているのも、この家の特徴です。
ま、その端材でつくってみました。
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音はならない。(涙
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# by kawaikenchiku | 2017-05-22 23:01 | 進行中の建物のこと | Comments(0)

柊山の家 完成見学会

柊山の家 完成見学会
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柊山の家の完成見学会です。オーナーのご厚意で行うことが出来ています。有難うございます。

設計の丹羽アトリエ主催の今回の見学会ですので、サポート役としていました。
家の事を考えるうえでは、実際に体感するのが一番わかりやすいですね。
ただ、モデルルームとはちょっと違います。
これからの生活がもっとリアルにカタチになっていますので、よりしっくりくる気がしました。

私からは、こちらを。
クーゲルバーン(ピタゴラスイッチ?)を持って行きました。
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まさに、大人気。

遊びの場所がすぐにできる。
居間って、こういった場所ですね。
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# by kawaikenchiku | 2017-05-21 23:58 | 進行中の建物のこと | Comments(0)