2005年 09月 20日
ポーチの柱の根元
(こんな風)
はじめは、下のほうだけ削ってうまいこと継げないかとおもっていたのですが・・・
めくってみると。
こんな具合。
どうも、外側から基礎巾木だと思っていた部分も中は木製の下地が組まれているようです。
蟻害もみられたので、柱は取替になりました。
そして、この袖壁の下部はみんな取ってやり直しすることになりました。
処置後。
これまで地面と同じ高さになっていた、土台にあたるもののレベルを上げて、改善しました。
下の方、まだ向こうが透けていますが、
「きずり(横向きに張ってある下地)」がまだ途中だからです。
このあとちゃんと下まではって、
モルタルで下地をします。そのあと、塗装で仕上げします。
今回は、外壁の塗装が初めから入っています。
あわせて全部塗り替えられるので、色をばっちり合わせることもできるのでよかったです。
より快適にしたいとおもってするリフォームだけじゃなくて、
こんな風に、具合が悪くて工事をする場合もあるんですよ。
建物本体の方にまで、症状がひろがってなくてよかったです。
柱をみただけでは、「ちょっと欠けてる・・・?」くらいに見えることでも、
内側をみてみると、こうやって違う場合もあります。気づけてよかったです。
blogランキングよろしく!