2016年 09月 30日
わざわ座 スツール
わざわ座は
木の家を建てた大工が、誠実な素材でその家に似合う家具をつくり、家と一緒に永く愛着をもって使ってもらう。それを工務店とデザイナーが支援する。木の家具をつくると共に心が繋がる新しい家具のかたち。
そして「手仕事を広める運動」です。
大工は木を使いこなす手技をもっていますが、その手を活かす環境がここ数年で極端に減り、大工のなり手も少ない。
身近な家具をつくることで、その技を活かして誇りを生む仕事にしてほしい。そんな想いも「大工の手」の目的のひとつです。
この趣旨に賛同して参加。
今回、ジャパンホームショーが東京ビックサイトにて10/26-28で行われます。
その中の一ブースを新建ハウジングに協賛、わざわ座も活動報告兼ねて参加するとのこと。
そこで、スツールを展示することになりました。
このスツールは、なんでもいいというものではなく、ちゃんとしたお題があります。
大きくはデザインされたカタチ、これが記してある図面を基に、製作するわけです。
違いは、素材と細部の納まり。
特に今回は、ツールの座面に『地域の布』が使われます。
『地域の布』とは!!
普段では布との付き合いは、まずありません。
そういった意味でも、この件を通じて、考える機会になりました。
地域ノ布ッテ、ナンダ?(笑
こうご期待!!