2012年 07月 03日
問題点を探す
天井に雨の浸みがついていました。
先日調査したところ、壁と屋根の境目の部分があやしい。
雨は上から下にさがる、そう思いますが、強風時などは必ずしもそうではありません。
毛細管現象ということあり、簡単に下から上にあがってきます。
この現場もそういった事もあるかもしれません。
基本的に雨漏りの修繕は、板金工事が多いです。
雨仕舞は順番と寸法がおおよそ決まっています。
そこをちょいとはずすと、ちゃんと後から分かってきます。
建築は正直です。
その時の、ちょっとした事をやるかやらないか、失敗したら、ひとつ前に戻ってやりなおすか、どうか。
その時の決断はそんなにハードルは高くないはずです。
正直でありたいですね。