2010年 12月 08日
『高座山の家 築45年』その2
大工も思わず絶句。
それは・・・白骨化した小動物!! oh!~
もともと以前の造りはどうしても隙間があってあたり前。
また、土壁の粘りも経年変化で落ちてきて、落下します。
こういったことでもさらに隙間があきます。
そうすれば、そりゃ、外より中の方が居心地がいいです。
ヤツラだって。
出入り口になりそうな箇所はだいたい同じ。
入母屋の部分。
いわゆる破風尻という箇所。
昨日の写真の右側、ハリーポッターの魔法のように光が出ている処です。
そういったところも、ちゃんと埋めることができます。
これで一つ出入り口は塞げた。
ちなみに、家には生き物の名称がついた箇所が多いです。
カエル股、雀口、犬走り、蛇口、ネコ土台、雁木、キャットウォーク、ハブ、猿頬(さるぼう)天井、etc
天井にはジャーン!
こういった土壁の家では、なんとなく湿気も空気も出入りするようなものが、いいんです。
ですので、ここもパーフェクトバリア。フリース素材です。
湿気を素通しなので。
あったかそう。
そうなんです、フリースなんですよ。
そりゃあったかいでしょ!(笑
ちなみに、そのもとはペットボトルと同じ素材。
リサイクル品です。
こんなところに、ecoが。中部電力より、よっぽど環境にやさしいと思いますよ!
物議かもしだしますかね(笑