2010年 04月 18日
浴室 タイルと左官掻き落とし と
ユニットの利点は防水や断熱、躯体との縁を切ることでの建物の耐久性などがあげられます。
でも欠点もあります。
一回り広さが少なくなる、画一的で意匠的に面白みがない。形状に制限がある、など。
今回も、そういった理由もあり、在来工法で進んでいます。
もちろん、在来工法の欠点を補う工夫をやっての事。
床はサーモタイル、壁はタイルと左官掻き落とし。
天井のRが印象的で、浴槽も光沢のある人工大理石の素材。
できるだけ大きく目いっぱいなものを選びました。
タイルも150角。目地が床と壁そろって入ります。
スッとした感じなるはず。
ちょっとハイサイドからの光も緩やかに入ってくれます。