2009年 03月 18日
石尾台の家 明かりとり窓
壁下地が出来上がり、今まで木の軸組みだけで見通しが良かった部分も、見通せなくなります。
ようやく部屋として区切りができてきます。
広がってみえていた部分が、逆に区切られることで、狭さを感じる時でもあります。
このあと、仕上げをすると、白を基調にすることが多いため、部屋の内部が広がる感じがします。
感覚とは、微妙で、単純ですね。
また、広がりを感じる工夫として、明かりとり窓があります。
ちょっとした、明かりが見えることで、安らぎというか、安心感というか、光の持つ魅力にも接することもでき、視線も抜けて広がりもまた感じます。